図録「翔子..その書の世界」より  飛天

飛天…ひてん:(縦48.5cm*縦145cm)

力強く自由闊達に天空を翔けるイメージを抱かせる作品だ。飛天という言葉から想像するのは、中国の壁画等に見られる楽人達が雲にのって浮遊する姿で、これは学芸に携わるものは、何事にもとらわれず、国と国との境をも飛び越えていく。そして、天空より地球を見下ろせば、それは一つの生命体なのだと、この書を見て改めて実感しました。

大倉 正之助