このページはダウン症の女流書家金澤翔子さんへの応援メッセージです。


金澤翔子を見守る人々

母 金澤 泰子

  生まれながらに障害を持って授かりました、私の娘、翔子が今年二十歳を迎えました。
これを機会に、五歳より努力してまいりました書道の成果を一堂に集め、個展を開かせていただくことになりました。

翔子が誕生と同時にダウン症であることを告げられました時の、私の絶望感は計り知れないものがございました。

同じ苦しみをもつ親同士が、互いに励ましあうことを目的に、平成三年書道教室を開設し、障害児と親共々精進してまいりました。

それから15年、障害児も一芸に打ち込めば、素直に指導を吸収することを手応えとして感じ、光明と支えを見出した思いでございます。

この展覧会が、障害を持つ方々に、可能性を見出す喜びと、明るく生きる力を持っていただくことに、少しでも役立っていただければ、この上ない幸せと存じます。

また、このたび、大勢の方々のご協力をもっての展覧会、温かいご支援にて図録が出来上がりましたこと、改めて皆様にお礼申し上げます。
誠にありがとうございました。

                            平成十七年十二月吉日         金澤泰子
        (初の「金澤翔子書展」開催を記念しての図録「翔子 その書の世界」のあとがき掲載) 

***参考ページ*** 母 金澤泰子のプロフィール
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